例年、EMS 組込みマルチコアサミット)を開催してきましたが、今年は少し形をかえて実施します。
11月21日(木) 13:40-14:10(予定)パシフィコ横浜にて開催されるEdgeTech+2024において
「組込みマルチコアコンソーシアムが見る組込み産業の課題」と題して枝廣が講演します。
詳しくは以下の記事をご参照下さい。
●第一弾:マルチコアって必要なの?
●第二弾:マルチコアと電力の関係
●第三弾「シングルコアの限界」
今年度も組込みマルチコアサミット2023開催致しました。ご参加いただいた方々には感謝申し上げます。
■開催場所:パシフィコ横浜 ノース304会場
●プログラム及び講演資料ダウンロードは こちら(Events)をご参照ください。
今後のプロセッサの性能向上はメニーコアを含むマルチコアに依るところが大きいことは明らかです。しかしマルチコアプロセッサはアーキテクチャの自由度が高く、各種ツールやプラットフォーム支援が重要です。様々な並列化手法、ライブラリ、ツールを組合せるには様々な知見が必要であり、システムベンダから半導体ベンダまで、すべての関連技術の協働が必要となります。組込みマルチコアコンソーシアム(EMC)では、関連業界で協力・連携し、(1)
活用支援、(2) ビジネス推進、(3)市場の活性化貢献を実現することで、マルチコア技術の組込みシステムでの活用を促進します。
SHIMは米国に拠点を置く非営利の業界団体であるMulticore Associationで策定されているマルチ・メニーコアハードウェアのアーキテクチャ情報をツールに提供するための標準インタフェースです。SHIMの仕様はhttp://www.multicore-association.org/workgroup/shim.phpにて無償公開されています。
また、SHIMを利用する際に有用なツール群をオープンソースで開発しているOpen SHIMもgithubに公開されています。
SHIMおよびOpen SHIMともに、本コンソーシアムのメンバ企業がその策定と開発に携わっています。
一般社団法人 組込みマルチコアコンソーシアム
〒104-0042 東京都中央区入船1丁目5-11 弘報ビル5階